2019年8月25日
地域のイベントに参加してみました。
筑波のJAXA宇宙センターまでのバス、昼食のお弁当もついて一人2300円という格安で行けます。
市から補助が出ているのかもしれませんね。
小学生以上しか参加が出来ないため、息子と二人で参加しました。
申込みの日は朝9時30分受付で先着順。
9時前に行ったのですが結構長蛇の列となっていてバス2台で行くのですが定員80名とのことで厳しそうでした。
手前の人でざわつきだして、結局自分の番になった時には残り1名分しか空き無しとなってしまいました。
仕方がないのでキャンセル待ちの記入をして帰ったのですが、家に帰ってすぐにキャンセルが出たとのことで再度申し込みに行き、無事参加できることとなりました。
やはり夏休みのイベントで格安で参加できるものは応募が多いです。
当日はバスに乗り筑波まで。
飽きないように宇宙の説明やクイズをバスの中ではやってくれました。
ある程度知識を得てから行くのはいいですね。
地球と月の間の距離が予想よりも離れていたのには驚きました。
ボールの大きさとその間隔で説明してくれたので、ただ何万キロと聞いてもピンとこないのですが分かりやすくて良かったです。
そうこうしているうちにあっという間にJAXAにつき、ロケットの前で集合写真。
実物の大きさはやはり大きいですね。
そこからスペースドームに行きました。
こちらにはいろいろな展示物があります。
日本が打ち上げたいろいろな衛星の模型を見ることが出来ました。
どれもキラキラしていて、ただちょっと安っぽい感じ。
重量の関係からがっしりしたものは無理なのでしょう。
ISSの実験棟きぼうのなかを見ることが出来ます。
結構広いのですが、機材とかいろいろと置くと狭くなります。
数日いるのが限界かもしれません。
宇宙服の後ろから顔を出して写真を撮れるサービスもあります。
これはいいですね。
息子の写真を撮りましたが、綺麗に撮ることが出来ました。
となりのお土産コーナーは大盛況です。
人気は宇宙食でしょうか。
家の片づけが出来ないのであまり小物のお土産は欲しくなかったのですが、結局ガチャガチャとかで宇宙の模型を買ってしまいました。
あとはキーホルダーです。他で売ってても絶対に買わないでしょうけど、仕方がないですね。
お昼はバスの中でお弁当を食べ、午後からはJAXAの施設内に入ることが出来ました。
見学ツアーが含まれているようです。
施設内は職員が同行し、建物の中のロビーで斬新なアイデアの宇宙服を見たりした後、少し狭い部屋に案内されます。
その前に写真撮影できるものは全て預けなくてはいけません。
そこで話を聞いた後、ブラインドが上がっていきました。
すると窓の向こうに管制室がありました。
ISSの時間では夜のため活動は無く、管制官の人もあまりいませんでしたが、前面のモニターには地球の様子やISSの中の映像が表示されていました。
管制室の机の島ごとに役割が明確になっていて、どのような人がどこに座っているかの説明がありました。
ほんの数分ですがなかなか貴重な体験です。
最後はブラインドが閉まっていくのですが、その時だけ中の管制官がこちらに向かって手を振ってくれました。
子供たちは嬉しそうです。
次は宇宙飛行士の訓練施設です。
漫画の宇宙兄弟でみたISSと同等の場所で暮らす訓練施設があり、ガラス越しで見ることが出来ました。
ほかにも宇宙に行って帰ってきたメダカなど、研究の一部を知ることが出来ました。
自家用車が無いためなかなか来れるような場所ではないので、非常に良い機会を得ることが出来て良かったです。
息子も少し興味を持ったようですが、まだ小学一年生なのでそこまで宇宙に関心がある訳でもなさそうでした。
帰りもバスで、社内ではドラえもんの映画をやってくれて飽きることなく帰ってくることが出来ました。
でも、結局家に帰ってからいった蝉取りが一番楽しそうでした。
まだまだ将来を考えるのは早そうです。