引越して一番気になるのは今度の市は待機児童がどれくらいいるのか。
保育園に入りやすいか。
11月に途中入園の申請を行いましたが、これは1歳の娘と3歳の息子を倍率の高い保育園に同時入所希望するなど、落ちることを想定して申請したので、案の定落ちたが問題はないです。
問題となるのは4月入園。
3歳の息子が今行っている認可外保育所は3歳までなので来年のクラスはないです。
1歳の娘とはやはり同じ保育園に通わせたいです。
嫁が市役所に確認したところ、息子も娘も現在希望の保育園での待機児童順位は1番。
もし欠員が出れば入れる状況にあります。
しかし、、、4月はだれがどこに希望してくるか分からないのでこれも当てにはなりません。
保育園の申請書にどの順位でどこの保育園を書くかが重要となってきます。
嫁は各保育園の下見に行っており、行きたい保育園の希望を持っています。
しかし、入れる保育園とは違うことが多いです。
出来れば家から駅に向かう途中にしたいのですが、そのような保育園は2つしかありません。
特に駅に近くなればなるほど人気が高くなるため倍率が上がってしまいます。
家のローン返済のためには何としても共稼ぎの継続が必要であり、入園できなかったという最悪のシナリオは是が非でも避けなければならないです。
そんな時、駅の近くにある認可外保育所に空きができ、4月以降も通わせる条件で入園できるようにするということを言われました。
うーん、なかなか汚い戦法を使うものだが、認可外の場合はやむを得ないのでしょう。
こちらもとりあえず通わせるといっておいて認可保育園が決まったらごめんなさいをしようというさらに汚い戦法で迎え撃とうと嫁に提案してみましたが、全然乗る気がなく話は流れてしまいました。
これで保育園が決まらなかったらどうするつもりだ。
その後、家から駅に向かう道の真逆を500mいった保育園のお祭りに見学に行ったりしました。
なかなか自然な雰囲気で良さそうですが、これまた嫁曰く、「保育士さんが楽しくなさそう」とのことでした。
ここなら定員が多いから決まる可能性が高いのに、本当に大丈夫だろうか。
その後、さらに遠くの丘の上の保育園が良かっただとか、いろいろと話を聞きましたが、もう嫁に任せるモードに切り替えます。
前回の認可外保育園も嫁の機転で何とか入れたし、感というか運の良さは明らかに嫁の方が高い。任せるしかないです。
結局、嫁の考えた第一希望は駅に近いもっとも良い保育園。
保育士さんもみんな楽しそうに仕事をしているのが決め手だったとの事。
子供を通わせる以上質の方を優先するのもやむを得ないです。
第二希望以下はかなり家から遠い保育園まで記載していたので、遠い保育園になってしまったらどうしようか不安ではありますが、もはや諦めるしかないです。
発表のある2月。郵送で送られてきます。
ドキドキしているのは私だけなのか。嫁はなんと、復職したらなかなか大阪の実家に帰れないからと長期で子供を連れて実家に帰っていました。
一人ドキドキしながら封を開けます。
二人とも第一希望の保育園に入園!
さすが嫁。素晴らしい。信じて良かった。私の意見を言わないで良かったです。
もう、いろいろなことが頭をよぎりましたが、結果私の妥協案が採用されなかったことにより、私にとっても最高の駅から近い保育園に通えることとなりました。
ちなみに通い出してから発売された保育園雑誌に「子供を通わせたい保育園」として特集が組まれ紹介されていました。