図書館に絵本を借りに行くようになって、2週間に一度5冊くらい借りています。
始めはどんな絵本が良いのか分からず、いろいろな種類を借りていましたが、夜寝る前に読むのにちょうどよい長さで楽しい絵本という観点で探すと、ある作家に絞られてきました。
一番多いのは五味太郎。
とくに「質問絵本」は2歳の娘が大好きです。
[かおのほん]と呼んで、毎回読んでくれとせがんできます。
独特の世界観で、絵も面白い。そして、ものすごい絵本を描いているようです。
絵本の作家についてはあまり気にならないのですが、ここまで多いといつくらいから描いているのか気になってしまいました。
1945年生まれの72歳。現在までに400冊以上の絵本を出版しているらしいです。
絵本は簡単に描けそうだけど、子供たちが喜ぶ絵本を描くのは実はものすごい奥が深いのでしょう。
普通に考えたらあの色遣いは出来ないと思うような色をたくさん使ってきます。
それはまさに子供が絵を描くとき、なぜその色にしたのか理解が出来ないのと同じ感覚なのかもしれません。
内容が突拍子もない方向に進んでいくこともあり、それも面白いです。
子供の話を聞いている時のようです。
子供の完成に合わせることが出来る人が、良い絵本作家なのだろう。